「寝返りで布団がずれ落ちる」「ベッドから落ちないか心配」——そんな悩みで検索した方も多いと思います。
先に大事なことだけお伝えします。ベッドガードは、体重をかける「手すり」ではありません。
用途を間違えると、転倒・転落につながることがあります。正しい使い方とおすすめ商品を、福祉用具専門相談員がわかりやすく紹介します。
この記事でわかること
① ベッドガードと手すりの違い
② 向いている人・注意したい人
③ おすすめ商品4選の比較
🌟 まず試すならこれ
ミトノ ベッドガード 左右スライド式(MB-43)
幅89〜140cmまで左右にスライドして調整できるスチール製。ベッドやマットレスの厚みに合わせやすく、購入できるサイトも多い定番モデルです。
ベッドガードとは?手すりとの違い
ベッドガードは、ベッドの横に差し込んで使う柵状の用具です。
目的は、寝返りによる布団やマットレスのズレ落ちを防ぐことです。差し込み式で軽量なため、体重をかけると外れたり倒れたりする恐れがあります。
一方、立ち上がりや移乗のときに体を支えるのは「介助バー」「ベッド用手すり」です。しっかり固定され、体重を支える強度があります。見た目が似ていても、目的も強度もまったく違います。
手すりとして使えるかどうかは、商品によって異なります。記載がなければ、手すり用途には使えないと考えてください。
福祉用具専門相談員として
以前、手すり代わりにベッドガードを使っていた方がいて、安全のためすぐにベッド用手すりへ変更をご提案したことがあります。目的に合った用具を選ぶことが、事故を防ぐいちばんの近道です。
こんな人に向いている/注意したい人
✔ 向いている人
・寝返りで布団やマットレスパッドがずれやすい方
・ベッドの端に寄って寝てしまう方
・自分で体勢を戻せる方
⚠ 注意したい人
・立ち上がりや移乗で何かにつかまりたい方 → 介助バーや手すりを検討
・転落リスクを指摘されている方 → ケアマネジャーに相談
・柵を乗り越えてしまう可能性がある方 → 専門職に相談
おすすめベッドガード4選の比較
用途や構造の異なる4商品を比較しました。情報確認日は2026年9月28日です。価格・在庫は変動するため、購入前に商品ページをご確認ください。
| ミトノ MB-43 |
山善 YBG-75 |
パークレーン TP-10946 |
ZAKULIA | |
|---|---|---|---|---|
| サイズ | 幅89〜140cm | 幅74cm | 幅75.5cm | 幅93cm |
| 取付方法 | 左右スライド | 完成品 | 差し込み式 | 折りたたみ式 |
| 価格目安 | 約¥11,000〜 | 約¥2,580 | 約¥2,488 | 約¥4,980 |
| 手すり利用 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
| 向いている人 | 幅を調整したい方 | 初めて試す方 | 広くカバーしたい方 | 収納したい方 |
ミトノ ベッドガード 左右スライド式(MB-43)
左右にスライドして、幅89〜140cmの範囲で調整できるスチール製のベッドガードです。ベッドの幅やマットレスの厚みに合わせて調整できるので、ベッドが変わっても使いまわしやすいのが特徴です。
重さは約4.0kg、「MB-43」はアイボリー、「MB-42」はブラウンです。
山善(YAMAZEN) ベッドガード(YBG-75)
幅74×奥行50.5×高さ36cmの完成品タイプ。組み立て不要ですぐに使えます。「落下防止・布団ずれ防止」という用途が商品説明にはっきり書かれており、手すりとしての案内はありません。
約¥2,580と手頃な価格で、ベッドガードを初めて試す方に選ばれている定番モデルです。カラーはマットブラック・マットホワイトなど。
パークレーン ベッドガードワイド(TP-10946)
幅75.5×高さ35.5cmのワイドタイプ。差し込むだけで取り付けられ、工具は不要です。こちらも「落下防止・布団ずれ防止」が用途として案内されています。
約¥2,488と価格も抑えめで、広めの範囲をしっかりカバーしたい方に向いています。
ZAKULIA ベッドガード(折りたたみ式)
幅93×高さ40cm、4本の支柱でしっかり支える折りたたみ式です。左右どちらのベッドサイドにも設置でき、使わないときはコンパクトに畳んで収納できます。
約¥4,980。来客時や日中だけ外しておきたい方など、必要なときだけ使いたい方に向いています。
まとめ
✔ ベッドガードは布団のズレ落ちを防ぐ用具で、手すりではありません
✔ 体を支えたい場合は介助バーや手すりを検討しましょう
✔ 迷ったらケアマネジャーや福祉用具専門相談員に相談を


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