便座が低くて、座るたびに壊れそうで怖い！でもゆっくりは座れない！

最近のトイレは、便座の高さが38～40cmくらいの商品が主流ですが、昔の便座は35～38cmと少し低めです。

手すりをつけても、立ち上がる時や座る時、便座が低いと辛い…！！

このブログでは、そんなときに使える【補高便座】についてと、どれを選べばいいのかご紹介しています✨

補高便座とは？

補高便座とは、便座や便器の上に取り付けて、便座を高くする介護用品です！

どのくらい高くなるのかというと、3cm～10cm程度高くなります！

今あるトイレによって取り付けられる商品が違うため、合ったものを選ぶことになります。

どんな種類があるの？

補高便座には、大きく分けて３つ種類があります！

便座タイプ

便座タイプは、今ある便座を取って、分厚い補高便座を取り付けます。

見た目が一番スッキリしており、今までと変わりありません。

ウォシュレットも使えます。

値段は一番高いです。

便座にリモコンがついているもは安く、壁にリモコンつけるタイプは高いです。

補高の高さは３ｃｍと５ｃｍがあります。

さつきの　ZA　FREEはオストミーの方用で、便座の穴が通常より広くなっています。

座ったまま、パウチの処理などができるようになっています。

便座タイプは、だいたいこの４つの中から選びます。

	温水洗浄便座付き補高便座α	シャワートイレ付補高便座	前広便座 ZA FREE	ウォシュレット付補高便座
メーカー	Panasonic	LIXIL	さつき	TOTO
金額	リモコン無し99,000円 リモコン付き110,000円	リモコン無し120,010円 リモコン付き139,920円	リモコン無し87,780円 リモコン付き121,000円 リモコン/温水ハンドシャワー165,000円	131,670円
穴のサイズ	20.3×30.4cm	29.5×20.2cm	21×31cm	20×30cm
補高の高さ	3cm,5cm	3cm,5cm	3cm	3cm,5cm
取付可能サイズ	縦の穴が33.5㎝以上 横の穴が26以上	縦の穴が33.5cm以上 横の穴が26以上	HPにて要確認 LINEでも教えてくれる	HPにて確認

適合するかどうかは、各HPをご覧ください。

便器と便座の間に差し込みタイプ

次は、便器と便座の間に差し込んで、高くする補高便座です！

便座も今使っている物を使用します。

これは、便器も便座も合うものではないといけないので、少し厄介。

便座タイプに比べてお値段が抑えられるが、スッキリするという特徴があります。

大体この２点から選びます。

ウォシュレットを使いたい人、あまり費用をかけられない人、掃除したい人、スッキリさせたい人にオススメしています。

便座の上に乗せるタイプ

便座の上に乗せるタイプは、上に乗せるだけなので設置が楽です！

中にはワンタッチで固定するタイプもあります。

色が独特なので、便座が見えにくい方には良いですが、違和感があるので私はあまりオススメしません。

	補高便座やわらか	やわらか補高便座	ソフト補高便座	補高便座
メーカー	Panasonic	TOTO	アロン化成	アロン化成
金額	3cm15,950円 5cm19,250円	9,790円	3cm14,080円 5cm18,810円	20,020円
穴のサイズ	25.7×16.7cm	25.5(27.5)×17.6cm	17×25.5cm	18×25.5cm
補高の高さ	3cm,6cm	3cm	3cm,5cm	7cm,10cm
取付可能サイズ	縦の穴26~30cm 横の穴19~21cm	HPで確認	縦の穴26~30cm 横の穴19~20cm	縦の穴27.5cm以上 横の穴18cm以上 その他にもあり

便座の蓋は閉まらなくなってしまい、ウォシュレットも使えなくなりますが、一番安いです！

暖房便座も使えなくなりますが、素材は結構やわらかいです。

家族が使わない時は取れるので、他の人が高くなると困る場合などオススメします。

便座を高くする補高便座を取り付けるだけで、トイレの立ち座りが楽になります。

自分が求めているタイプを設置してください✨