
この前、お風呂のフチを持って浴槽を跨ごうとしたら、手が滑っちゃって!胸をフチに強打して痛かったわ…。何か、対策はないかしら?

大丈夫でしたか!💦浴槽のフチで滑って転んだという方は、50代や60代の方でもよく相談に来られます。色々と方法はあるので、ご紹介していきますね!

皆さん、お風呂に入っているときに、床や浴槽のフチで滑ってしまった経験はありませんか?
お風呂では滑って転ぶ事故が多くあります。
この記事では、滑る原因や対策をご紹介しています。
目次
滑らないための対策
滑らないようにするためには、どのような工夫をすれば良いでしょうか?
ここでは、介護用品やリフォームを中心に予防策や対策をご紹介していきます。
すべり止めマット
すべり止めマットは、置き型のすべり止めマットです。サイズは色々あり、洗い場や浴槽の中に沈めて使用します。

滑り止めには、フラットタイプと吸盤タイプがあります。
フラットタイプ…重量でズレにくくしたもの
吸盤タイプ…吸盤で床に張り付けるもの

吸盤タイプは、軽いんですけど取り外すのに吸盤をはがさないといけないのが結構大変で、吸盤の劣化も早いんです。1mmもズレてほしくない!っていう方以外はフラットタイプをオススメしてます(フラットタイプもズレないよ)
私が紹介する滑り止めマットは、【アロン化成】さんと【パナソニック】さんがほとんどです。
ズレにくさと、耐久性、カビにくさなどからオススメしてます。
すべり止めマットの比較表
商品名 | 画像 | 金額 | サイズ | 特徴 |
---|---|---|---|---|
パナソニック すべり止めマット[ユクリア] | ![]() | [M]6,600円 [L]6,930円 | [M]幅55×奥行38×高さ0.25cm [L]幅70×奥行38×高さ0.25cm | ステンレス浴槽でも 利用可能。カット可能 |
アロン化成(安寿) おく楽すべり止めマットAR | ![]() | [小]6,050円 [中]6,600円 [大]7,700円 | [小]幅38×奥行55×厚み0.3cm [中]幅38×奥行70×厚み0.3cm [大]幅38×奥行87×厚み0.3cm | 重さで浴槽の中に沈める。 抗菌作用もあるため カビにくい。カット可能 |
幸和製作所 テイコブ バスマット | ![]() | 5,940円 | 幅38×奥行70×厚み0.35cm | 穴が開いているため 水はけがよい。 |
ジャパンインターナショナルコマース 滑り止めバスマット | ![]() | [M]4,400円 [L]5,500円 | [M]幅35×奥行70cm [L]幅35×奥行90cm | 洗濯機で洗える |
カインズ 浴槽マット | ![]() | 2,480円 | 幅35×奥行75cm | 浴槽の中用 吸盤タイプ |
ニトリ すべりを防ぐ浴槽用マット | ![]() | 1,990円 | 幅35×奥行76×高さ1cm | 浴槽の中用 やわらかい肌触り |
LASIEM 浴槽滑り止めマット | ![]() | 2,290円 | 幅40×奥行100cm | 洗濯&カット可能 |
カインズのすべり止めマットは、実際に使用してみましたが、とても介護用には使えない代物でした。浴槽のフチに置くタイプもあったのですが、マット自体が滑り落ちてしまいます。これは使用自体が危険です。
すべり止めマットには値段にかなり差があり、材質もがっしりしているものは高く、ペラペラなものは安いイメージです。
ただ、安いものは浴槽内でしか使えなかったり(洗い場では使えないものもあるので要注意)
タイルや、ステンレス製の浴槽では使えなかったり、用途が狭まるので、自分の浴槽の環境と合ったすべり止めマットを選ぶようにしてください。
それと、耐久年数が違いますので、結局値段で考えると、コスパは同じくらいか、高いものの方が物持ちが良い印象です。
【交換時期】
表面が滑るようになってきた、カビが生えてきた、破れたら買い替えのタイミングです。
それと、【お風呂ラバーマット】というものもあります。

こちらも、すべり止めマットとして売られており、EVA樹脂で作られているので、上に座っても冷たくなく、柔らかい感触です。
すべり止めマットよりも、こちらを使っている家が多い印象でした。ただ、これに関しては滑り止めの効果が薄いように思えますし、柔らかい上を歩くのは転倒の危険性もあります。
足腰が弱い方は、やめておきましょう。

私は、厚みが薄く、凸凹が無いすべり止めマットが一番オススメです。
すべり止めテープ
すべり止めマットの欠点は、一回一回セッティングをしなければならないことです。
敷きっぱなしにはできないので、重量で滑りにくくするタイプは、力の無い方にとっては重労働です。
※すべり止めマットは、必ずお湯を沸かした後で入れるようにしてください!入れてからお湯を入れてしまうと、劣化が早まる原因になります!
それが辛い方、面倒くさい方、出来ない方にはすべり止めのテープがオススメです。

こちら、ケアメディックスさんの【お風呂ピタットシート】です。
タイプ | サイズ | 入数 | 値段 |
---|---|---|---|
1号 | 5cm×20cm×2mm | 12枚 | 3,740円 |
2号 | 15cm×30cm×2mm | 4枚 | 4,730円 |
耐久年数は1年ほどで、周りがピラピラとめくれてきたら交換のタイミングです。
こちら、私も多く販売しており、自分の家族にもプレゼントしています。
貼りっぱなしなのが楽ですね。浴槽のフチに貼っても、浴槽の蓋はそのまま閉められます。
両面テープなので、自己責任にはなってしまいますが、賃貸でも貼ることはできます。
海外サイトにも、お風呂のすべり止めシールは販売されています。
こちらは表面がかなり凸凹しており、こすると痛いくらいなので、すり足の方には危険です。

床材を張り替える
すべり止めマットを毎回敷く、テープを貼る…。年数が経てば貼り替え…。面倒くさいですよね。
床材を滑らない素材に張り替える!という方法もあります。

これは床シートなので、上から貼るだけのものになります。大がかりな工事ではなく、半日でできます。(例:タイルの上に接着剤を塗り、その上からシートを貼る)
ユニットバスに張り付けることはできませんが、在来浴室には施工できます。
シートを貼ると、冷たくないのでヒートショック予防にもなります。また、厚みがあるのでタイルの上に転ぶよりかは衝撃を和らげることができます。


床シートの欠点は、いずれカビが生えてきてしまうことです。
こちらを工事希望の方や、見積もりだけでも出してほしい方は、お近くのリフォーム会社、名古屋市や名古屋市周辺の方は、私にお問い合わせください✨
床シートの貼り替えは、介護保険の補助の対象です。介護認定を受けている方は1~3割負担で工事することが出来ますので、担当の方にご相談ください。
定期的に掃除をする
床が滑るのは、表面にこびりついた汚れの危険性もあります。
自分で行う掃除には限界があります。
滑るようになったら、一度プロの方に掃除を頼んでみるのも、一つの方法です!

くらしのマーケットでハウスクリーニングを頼んでみてはいかがでしょうか!
手すりを設置する
床が滑っても(滑らないのが一番ですが)、掴むところがあると安心です。
浴室の出入り、浴槽までの移動、浴槽を跨ぐとき、浴槽にしゃがむとき、それらの動作の時に掴めれる手すりを付けることをオススメします。

こちらも、工事したい場合や、見積もりだけでも見たい方は、リフォーム会社や、介護用品を販売している会社(大体どこも住宅改修を行っています)、名古屋市やその周辺であれば、私にお問い合わせください✨
お風呂に手すりを取り付けるのは、介護保険での補助の対象になります。介護認定を受けている方は、1~3割の負担で工事できますので、担当の方に相談してみてください。
椅子を利用する
身体の筋力が衰え、椅子から立ち上がろうとしたときに踏ん張りがきかず、滑ってしまう方もいます。
お風呂の椅子を立ち上がりがしやすいように、座面の高さが高いものに変えましょう。

☟シャワーチェアの選び方はこちらのブログを参考に
※皆さんがお住いの区に届け出を出していないお店から買うと、補助がおりません。介護認定を受けている方は、ネットやホームセンターなどで買わずに、介護用品店で買うようにしましょう。
滑らない靴を利用する
介護士さんが入浴の介助を行う場合、力を入れて踏ん張る場面が多くあります。
自身が滑ってはいけないので、浴室用の滑らない靴を履くことが多いです。

ただこれに関しては、本来の用途ではないので、あまりオススメしていません。
滑る原因
床や浴槽のフチが滑ってしまう原因
滑った経験がある方は、「自分は何で滑ったんだろう?」と原因を追究していただき、
まだ滑った経験がない方は、今後滑って転ばないように、ご自身のお風呂場が安全かどうか確認していきましょう!!
床の状態が原因!
・水や石鹸が残っていた
浴室の床が濡れていたり、石鹸が残っていたりすると非常に滑りやすくなります。特に石鹸は、床の摩擦を減らすので、滑りやすい原因を作ります。


一番は石鹸の残りで滑る方が多いですね。足腰が不安になってきたら、椅子に座って頭や体を洗い、立ち上がる前に石鹸をしっかりと洗い流すように気を付けましょう
・床材が劣化していた
長年の使用で床材が劣化していると、滑りやすくなります。
ユニットバスの床の表面は、最初から滑らないように凸凹していますが、長年使用していると凸凹がすり減り、ツルツルしてきます。タイルや石が使われた床は、見た目はオシャレですが、とても滑りやすいです。
床面にひび割れや傷みが生じていると、濡れただけで滑りやすくなってしまいます。
身体状況が原因!
滑る原因は、お風呂の状態だけではありません。
今までは大丈夫だったのに、徐々に体が衰えることで、ある日突然滑ってしまうことがあります。
・足腰が弱った
年齢や健康状態によって、足腰が弱くなっていて安定した姿勢を保つのが難しくなると滑る危険性も高くなります。
・バランス感覚の低下
高齢になると皮膚の感覚が鈍くなり、バランス感覚が低下します。これにより、滑りやすい状況に気付きにくくなってしまいます。
環境が原因!
・寒暖差
浴室と脱衣所の温度差が大きいと、体調に影響を与え、ふらつきの原因になります。これは、滑るわけではなく、ふらついて転ぶ危険性ですね。
・お風呂場が暗い
浴室の明るさが不十分だと、足元や周囲の状況が把握しづらくなり、滑る危険性が高まります。


お風呂での転倒は、大事故に繋がることも多いから、早めに対策してほしいです!
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