車いすの足置きから足が落ちる原因と対策|座り直しを減らすコツと便利グッズ

歩行関連
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座り直しを減らすコツと便利グッズ

車いすに座った高齢者の方を外に出て、車いすを押しながら散歩しているイラスト
車いすで通るには道がでこぼこしている画像
石に車いすがぶつかってしまったイラスト
足置きから落ちた足を元の位置に戻しているイラスト

「気付くと、また足が落ちている…」

車いすに座っていると、フットレスト(足置き)から足がずり落ちてしまうことがあります。
何度も座り直しをするうちに、介助する側もされる側も疲れてしまいますよね。

実は、足が落ちるのは“足の問題”ではなく、姿勢や車いすの設定が合っていないサインであることが多いのです。

この記事では、

  • 足が落ちてしまう原因
  • すぐにできる対策
  • 座り直しを減らすコツ
  • それでも改善しない場合の見直しポイント

を、分かりやすく解説します。

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なぜ足はフットレストから落ちるのか?

足が落ちる主な原因は、次の4つです。

① 骨盤が後ろに倒れている(仙骨座り)

背もたれにもたれかかり、骨盤が後ろに倒れている状態。
この姿勢になると、太ももが前に滑り、足が前方に押し出されます。

→ 結果、フットレストから外れやすくなります。

② 座面の奥まで座れていない

浅く座ると、太ももがしっかり支えられません。
支えが弱いと、体幹が安定せず、足が落ちやすくなります。

③ フットレストの高さが合っていない

高すぎる → 太ももが浮く
低すぎる → 膝が伸びすぎる

どちらも足の安定を失わせます。

④ 筋力低下・片麻痺などの影響

麻痺側は自分で位置を保つのが難しいことがあります。
特に長時間座っていると、徐々にずれていきます。

まず試したい「座り直しを減らすコツ」

いきなり商品を買う前に、できることがあります。

① 深く座り直す

一度立ち上がる(または軽くお尻を持ち上げる)ことで、
骨盤を立て直します。

ポイント:

  • お尻を座面の奥まで入れる
  • 背もたれに“もたれる”のではなく、骨盤を立てる意識

② フットレストの高さを確認する

目安:

  • 太ももが水平
  • 膝が約90度
  • かかとが自然に乗る

高さが合っていないケースは、意外と多いです。

③ 滑りにくいクッションを使う

座面が滑りやすいと、前方にずれやすくなります。
滑り止め効果のあるクッションを使うだけで改善する場合もあります。

👉 正しい姿勢については
▶ 「車いすで崩れない姿勢の作り方」も参考にしてください。

それでも足が落ちる場合の便利グッズ

姿勢を整えても難しい場合は、補助アイテムが有効です。

① フットサポートベルト

足が前に滑り落ちるのを防ぐベルトタイプ。
特に片麻痺の方に有効です。

メリット:

  • 取り付けが簡単
  • 比較的安価
  • 今すぐ対策できる

② フットレスト用カバー(滑り止め付き)

足裏が滑りにくくなります。
軽度のずれにはこれで十分な場合も。

③ 足台・延長プレート

小柄な方や足が短い方に有効。
高さが合っていない場合に改善します。

👉 足が落ちにくくなるおすすめ商品はこちら
▶ 「車いすの足が落ちない便利グッズまとめ」

根本的な解決が必要な場合

何度調整しても足が落ちる場合、

それは「車いす自体が合っていない」可能性があります。

チェックポイント:

  • 座面の奥行きが長すぎないか
  • 背もたれが高すぎないか
  • クッションが合っているか

体に合わない車いすは、姿勢を崩し続けます。

👉 車いすの見直しを考えている方へ
▶ 「車いすの選び方|まだ迷っている方へ」

放置すると起こるリスク

足が落ちる状態を放置すると、

  • 転倒リスク
  • 褥瘡(床ずれ)
  • 姿勢悪化
  • 介助負担増大

につながります。

「よくあること」と軽く見ないことが大切です。

まとめ

車いすの足が落ちるのは、

✔ 姿勢の問題
✔ 設定の問題
✔ 身体機能の問題

のどれかが原因です。

まずは姿勢と足置きの高さの見直し。
それでも改善しなければ、補助グッズ。
さらに必要なら、車いす自体の再検討。

小さなずれを放置せず、
「楽に座れる状態」をつくることが、毎日の安心につながります。

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