良く出る介護用の靴の値段は、7000円~8000円ほどです。
それを「高い」と感じる方もいらっしゃいます。

車いすで、あまり歩かないから何でもいいんだよなあ…

入院中に用意してと言われたけど、そんな長い間じゃないし…
そんな時にぴったりの靴を紹介します!
病院のソーシャルワーカーさんからも、よくご依頼される靴もあります✨
早快マジックレギュラー
こちらは、柔らかさと軽さと、足裏はTPRというゴムみたいな素材になっているので滑りにくく、とても良い商品です!
ベッドの上に足を置いて履く方も、履きやすいとのこと。
踏ん張りがきかない方も、これを履くと踏ん張りが効くようになるとのこと。
柔らかいので外反母趾の方にもオススメです。
ただし、3Eのみなので浮腫みがある方にはオススメできません。
開閉される部分は少し小さいので、自分で履けない人、誰かに履かせてもらう人にとっては履かせにくい場合もあります。
早快マジック オープン
浮腫みがある方、巻き爪の方、誰かに履かせてもらう方はこちらがオススメ!
水虫の方にも、オープンタイプがオススメです。蒸れにくい!
全部開くので履かせやすいです。
転倒予防シューズ つま先なし
こちらは、よく病院のソーシャルワーカーさんからも依頼される商品です。
先ほどの早快マジックに対して、素材がしっかりしています。
つま先が丸みを帯びているので、足が痛くなりにくい。
つま先が浮いているので、躓きにくい設計になっています。
病院でリハビリするときなどにオススメです。
ただ、足裏の素材がEVAと呼ばれるもので、すり減りが早いです。
屋外でがっつり使用する方にはオススメできません。
デイサービスや病院など、屋内の施設で使用することが推奨されます。
転倒予防シューズ つま先あり
こちらは、早快マジックよりも、開閉部分が大きいので、履きにくい方にもオススメ。
つま先があることのメリットは、壁や歩行器、杖などにつま先をぶつけてケガをしてしまう方がいます。
気をつけていても、ぶつけてしまう方が多いので、保護の目的もあります。
まとめ
これらの靴は安い反面、すぐ伸びてしまったり、足裏がすり減ってしまったり、安いなりの理由があります。
長い間履いて歩く方にはオススメできません。
車いすに座っていてあまり歩くことが無い方。
短期間の入院中だけ欲しい方。
リハビリの時だけ欲しい方。
適切に使えば、とてもいい靴なので、ぜひ検討してみてください✨

サイズだけは、しっかりと測ってね!!
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