ベッドから、ソファーから、椅子から立ち上がる時に滑ったり、足に力が入らなくて立ち上がれない時はありませんか?
このブログでは、立ち上がりしやすくするための方法をご紹介しています!
立ち上がりしやすくなるための工夫:床
立ち上がりしにくい原因に【床】があります。フローリングでも畳でも、それぞれに滑る原因があります。
1、畳の目が滑る
足を下ろした方向に畳の目があれば、滑りやすく、踏ん張りにくいです。
すぐ出来る解決策は椅子やソファー、ベッドの位置を移動することです!

2、フローリングが滑る
新しいフローリングも古いフローリングも関係なく、滑るものがあります。
フローリングの場合は…? |
1、滑りにくくなるワックスをかける |
2、ラグマットやカーペットを敷く |
3、クッションフロアやジョイントマットを敷く |
4、滑り止めのテープを貼る |
介護だと、すべり止めのテープを貼る方法をよくやります!
☟こちら、透明なので違和感なくすべり止めテープが貼れます。踏ん張りたい箇所ピンポイントに。

立ち上がり用のすべり止めマット
介護用品に、立ち上がりをしやすくするための【すべり止めマット】があります。
立ち上がる場所に置いて使うものです。
☟このマットは両面すべり止めがついており、軽量ですが滑りにくい工夫がされています。
☟このマットは重量があり、ズレにくくなっています。畳にも置けます。
滑りにくい靴
立ち上がる前に、室内履きを履くと滑りにくくなります。裏にすべり止めの付いた靴下よりも踏ん張りがききます。
☟オススメの滑りにくい室内履きはこちらの記事を参考にしてください
立ち上がりしやすくなるための工夫:座面
立ち上がる座面の高さが低いと、立ち上がりにくくなります。

ソファーのように沈み込むタイプも、立ち上がりにくくなります。
上にクッションを敷くことて沈み込みを抑えられます。

☟自身のソファーのサイズに合わせてオーダーできるクッション
座布団でも敷くと沈み込みにくくなるので、試してみてください。

何枚もクッションや敷物を重ねると、ズレ落ちる原因にもなるので要注意です!
立ち上がりしやすくなるための工夫:筋肉
最後はやっぱり筋肉ですね!
立ち上がる筋肉は毎日歩いているだけでは維持できません。
車いす生活の方でも、毎日スクワットを15回ほど続けることで、車いすから立ち上がり続けられている方が多いです。
立ち上がりが出来るかできないかで、生活は大きく変わります。
いつまでも家で暮らしたい方は、【立ち上がり】が出来るように、筋肉トレーニングも続けていきましょう!
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