おむつの臭い対策|部屋に臭いが充満しないための捨て方・防臭袋・ゴミ箱の選び方

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この記事でわかること

1捨て方の基本——丸め方・新聞紙で包む理由・防臭袋への入れ方の3ステップで臭いが大幅に変わります。

2BOSの防臭袋のサイズ目安——パンツ型・テープ型・パッドの組み合わせ別に紹介します。

3プラスチックゴミ箱はNG——一度臭いが移ったら落ちません。臭いが漏れにくいゴミ箱の選び方を解説。

「おむつを替えるたびに部屋に臭いが広がる」「ゴミ箱を開けると強烈な臭いがする」——介護をしている家族から最もよく聞く悩みのひとつです。

おむつの臭い問題は、捨て方・袋・ゴミ箱の3つを変えるだけで劇的に改善できます。高価な消臭グッズを買い足す前に、まずこの3つを見直してください。

この記事では、介護現場で実際に使われている方法をベースに、在宅介護で取り入れやすい臭い対策を紹介します。

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① 捨て方の基本3ステップ

STEP 1:おむつをコンパクトに丸める

パンツ型・テープ型のおむつには、どちらもテープが付いています。使用済みのおむつはくるっと丸めて、そのテープで留めてコンパクトにまとめてください。

広げたままゴミ箱に入れると表面積が大きくなり、臭いが広がりやすくなります。丸めてコンパクトにするだけで、臭いの拡散をかなり抑えられます。

STEP 2:新聞紙で包む(介護現場の定番)

介護現場では、丸めたおむつをさらに新聞紙で包んでから捨てることがほとんどです。

「なんとなくそう習った」という方が多いですが、実は新聞紙には科学的な消臭・吸湿の効果があります。

【新聞紙の消臭メカニズム】
新聞紙には2種類の消臭効果があります。

ひとつは、紙そのものの効果です。新聞紙の原料はパルプ(植物性繊維)で、繊維の隙間が多く、湿気と臭い成分を吸収する性質があります。

もうひとつは、インクの効果です。新聞のインクにはカーボン(炭)が含まれています。炭は活性炭と同じ原理で、臭い成分を吸着する消臭効果があります。靴箱や冷蔵庫の脱臭に炭が使われているのと同じ仕組みです。

この2つが合わさることで、新聞紙はおむつの臭い拡散を防ぐのに有効です。

ただし最近は新聞を取っていないご家庭も多いですよね。新聞紙がない場合は、次のSTEP 3の防臭袋だけでも十分に対応できます。

💬 専門員のひとこと
新聞紙の消臭効果は「活性炭と同じ原理」と聞くと、意外とあなどれないと感じませんか。昔から介護現場でやられてきたことには、ちゃんと理由があったわけです。新聞紙がある方はぜひ包んでから防臭袋に入れてください。

STEP 3:防臭袋に入れて口を2回結ぶ

丸めたおむつ(新聞紙で包んであればなお良し)を防臭袋に入れ、袋の口を2回しっかりと結んでからゴミ箱に入れます。

1回結ぶだけでは隙間ができやすいので、必ず2回結んでください。

この3ステップが基本の流れです。

② 防臭袋はBOS一択|サイズの選び方

防臭袋はBOSの「おむつが臭わない袋」が圧倒的におすすめです。

この袋に入れて口を2回しっかり結べば、ゴミ箱への臭い移りはほぼありません。他の防臭袋とは性能が別格で、介護・育児問わず現場でも定番の商品です。

サイズはSS・S・M・L・LLの5種類があります。一度に捨てる量に合わせて使い分けてください。

サイズ 目安となる内容量 こんな場合に
S パンツ型1枚のみ(パッドなし) 日中・トイレ使用後など少量のとき
M ★基本 パンツ型1枚+パッド1枚 一番よく使う組み合わせ
L テープ型1枚+パッド1枚 テープ型は丸めても大きくなりやすい
LL まとめて2〜3枚捨てたいとき 施設のように一度にまとめて処理する場合

上記はあくまでも目安です。実際に入れてみてゆとりがあるサイズを選んでください。パンパンに詰め込んで結び目が甘くなるより、余裕があってしっかり2回結べる方が臭い漏れを防げます。

まずMサイズを試してみて、多すぎ・少なすぎを感じたらSかLに調整するのがおすすめです。

💬 専門員のひとこと
BOSは乳幼児のおむつ用として有名ですが、大人用おむつでも全く同じ性能を発揮します。介護家族の方で「なんで今まで知らなかったんだろう」と言う方がとても多い商品です。ケース買いしておくと安くて便利です。
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③ ゴミ箱の選び方|プラスチックはNG

なぜプラスチックのゴミ箱がNGなのか

⚠ プラスチック製のゴミ箱は一度臭いが移ると落ちません
プラスチックは臭い成分を吸着しやすい素材です。一度おむつの臭いが染み込むと、どれだけ洗っても臭いは落ちません。消臭スプレーも効果はほぼありません。
また、蓋の裏に貼る「消臭剤」「防臭剤」もゴミ箱全体の臭いには対してほぼ無意味です。対処療法にしかならず、根本的な解決になりません。

おむつ用ゴミ箱のおすすめ2タイプ

おむつを捨てるゴミ箱には、臭いが移りにくい・漏れにくい素材と構造のものを選ぶことが大切です。

ステンレス製ゴミ箱(ペダル式) コンビ ポイテック W防臭
臭い移り ◎ ほぼ移らない ◎ 専用フィルムで密閉
臭い漏れ ○ 蓋の密閉性による ◎ 1枚ずつねじって密封
操作性 ◎ 足踏みで開閉 ○ レバーを回すだけ
コスト 本体のみ(袋は市販品) 専用カセット(消耗品)が必要
こんな方に シンプルに使いたい・コスト抑えたい とにかく防臭力最優先

おすすめ①:ステンレス製ペダル式ゴミ箱

私が一番おすすめしているのは、足踏み式のステンレスゴミ箱です。

ステンレスは臭いが移りにくく、洗えば清潔を保てます。足踏み(ペダル)で開閉できるため、両手が塞がっている介護の場面でもスムーズに使えます。

BOSの防臭袋と組み合わせると、コストを抑えながら十分な臭い対策ができます。

ステンレス製のゴミ箱はシンプルな見た目で部屋に馴染みやすく、長く使えるのも魅力です。

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②:コンビ ポイテック W防臭(防臭力最強)

防臭力を最優先したいならこれです。

コンビのポイテックW防臭は、99%抗菌の3層バイオマスフィルムが臭いを閉じ込める専用のおむつポットです。おむつを1枚ずつ入れてレバーを回すだけで、専用フィルムがおむつをねじって密封します。

・密閉時・開閉時ともに臭いが漏れにくいと専門機関でも評価されています
・フィルムにバイオマス素材(サトウキビ由来)を使用していて環境にも配慮
・1日6枚使用で約5日分ためられる容量
・ゴミ捨ては付属のカッターでフィルムをカットしてそのまま捨てるだけ

ただし、専用カセット(消耗品)が継続的に必要になります。「とにかく臭いを部屋に漂わせたくない」という方に向いています。

💬 専門員のひとこと
ポイテックはもともと乳幼児向けのおむつポットですが、大人用おむつでも使えます。ただし大人用はサイズが大きいので、丸めてコンパクトにしてから入れてください。防臭力はゴミ箱の中で最強クラスで、リビングや寝室近くに置いても臭いが気にならないという声が多い商品です。
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まとめ|3ステップを組み合わせると臭いが激変する

丸める——テープで留めてコンパクトに
新聞紙で包む——インクの炭が臭いを吸着。紙の繊維が湿気と臭いを吸収(新聞がない場合は省略可)
BOSの防臭袋に入れて口を2回結ぶ——この袋に入れればゴミ箱への臭い移りはほぼなし
ゴミ箱はプラスチックNG——一度移ったら落ちない。ステンレスかポイテックを選ぶ
✔ 蓋の裏の消臭剤・防臭剤はほぼ無意味——対処療法にしかならない
✔ BOSのサイズ目安:パンツ1枚のみ→S、パンツ+パッド→M、テープ+パッド→L

臭い対策は「高い消臭グッズを買う」より「捨て方の手順を変える」方が効果が出やすいです。まずはBOSの防臭袋とステンレスのゴミ箱から試してみてください。

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