認知症になっていない人が日中やっていること

「これをやっておけば認知症にならない！」
「これを飲んでおけば認知症にならない！」

なんてものはありませんが
私が過去3000人ほどの高齢者の方を
見てきて

「これをやっている人は認知症になりにくいな」
と思ったことをブログに書くので
これから認知症にならないために
参考にしてもらえたらと思います！

毎日同じことをしない

結論、これです！

高齢者になってくると生活が
規則正しくなり
真新しいこともやられません。

それは決して悪いことではないのですが
認知症予防に関してはダメです。

毎日の生活に
昨日とは、去年とは違う何かを
入れ込んでください。



これを基準に、その他の細かいものを
紹介していきます。

自分で決めた約束事がある

毎日の家事や、仕事ではなく
自分で決めた約束事がある人は
認知症にならない人が多いです。

例えば

「毎日８０００歩歩く」

これは雨の日でもです。
雨の日はマンションの廊下や家の中で
歩数を稼ぎます。

「少しずつ終活（片付け）をする」

毎週何かしらの物を捨て
必ず可燃ごみの日には
何かを捨てるという約束。

何か自分と自分だけの
約束事をしましょう。

出来ないことは無理しない

一人暮らしをしている方や
ご顔族が遠方にいる方だと
誰にも頼れずに
ついつい頑張りがちです。

でも、頼る方法は家族だけじゃありません。

近所の方や、介護保険、配送もそうです。

例えば

「買い物に行って重いものが
運ぶのが辛くなってきた。」

方法はたくさんあります。

無理をしすぎて身体を痛め
数日の入院。
入院中はやることが無く
すぐ認知症になってしまった
という方も少なくありません。

適度に周りに頼りましょう。

テレビばかり見ない

日中の過ごし方ですが
毎日ただテレビを見ているのも危険。

家事が悪いことではありませんが
決まった家事を繰り返しやるのも危険。

家事というのは大きくやることは
変わりません。

なので、毎日家事をしっかり
こなせていれば認知症になりにくい！
とは言えません。

（でも、やっていない人よりは
なりにくいです！）

家事の中でも、
「家計簿をしっかりつける」方は
認知症になりにくかったです！

趣味が豊富

趣味が豊富な人も
認知症になりにくいですね。

毎日、楽しみがあるというのは
とても良いことです。

友人が多い人も良いですね。

ただ、外に出る趣味と
中でやる趣味の両方を持ってください。

外でやる趣味ばかりだと
骨折など一時的に行けなくなると
その期間だけで認知症になる方や

家の中で黙々とやる趣味だと
言葉を忘れてしまう方がいます。

「カラオケに行けないから歌えない」

☟大声出しても近所迷惑にならない

「畑に行けない」

☟水やりが簡単で室内で育てられる

行動力がある

歳を取ってからも
引っ越しをする決断ができる方は
認知症でない方が多かったです。

長年住み慣れた家を出るのは
大変なことだとは思いますが

など理由は様々ですが
「家で不便しているなら引っ越そう」
と思える行動力のある方は
認知症になりにくいです。

番外編：脳トレは意味があるのか？

クロスワードや計算問題、漢字ドリルなど
脳トレは色々と販売されていますよね

認知症になっても脳トレはできます。

計算問題も、クロスワードも、漢字も
毎日やっていると慣れてしまうのです。

言葉を忘れないためにやるのは
とても良いことだと思います。

「あの～、あれ、あれよあれ」予防です。

ただ、認知症予防にはならないかな…
と思います。