
足先に手が届かなくて靴下履くのが大変で…。誰かに履かせてもらうのは嫌だし…。何か良い方法は無いかしら?
足先に手が届かなくなったり、片足でバランスが保てれなくなると、靴下が履けなくなります。
このブログでは、そうなっても【ソックスエイド】を使うことで今まで通りに靴下が履けることを紹介しています!
ソックスエイドとは?
ソックスエイドとは、靴下を自分で履くのが難しい人のための「靴下を履く専用の道具」です!
ソックスエイドの特徴
- 靴下をソックスエイドにセットし、床に置きます。
- 足を本体に差し込み、手で紐や取っ手を引っ張るだけで、足を持ち上げたり深くかがんだりせずに靴下を履くことができます。
- 体を大きく曲げる必要がないため、腰痛や股関節痛、妊娠中などで前屈姿勢が困難な方にも適しています。
使い方の例
- ソックスエイドに靴下をセットする。
- 床に置き、足先を差し込む。
- 紐や取っ手を手前に引いて本体を抜き取ると、靴下が足に履かさった状態になる。

対象となる方
- 腰痛や股関節痛があり、かがむ動作が難しい方
- 高齢者や妊婦さんなど、足先に手が届きにくい方
- 足腰が弱く、靴下を履く動作が困難な方
市販品と手作り
- 市販品は500~5,000円程度で販売されていますが、プラスチックまな板や紐などを使って自作することもできます
ソックスエイドの種類
ソックスエイドには大きく分けて3種類あります。
紐タイプ
紐タイプは、ほとんどかがまずに履くことができ、椅子に座って靴下を履く人にオススメです。
コンパクトタイプ
ソックスサポートは、あとちょっと手が届かない方や、指先が少し不自由で靴下が伸ばしにくい方にオススメです。
片手で使えるタイプ
片手で使えるタイプもあります。しっかりとした台座になっており、片手で靴下を履かせ、靴ベラで靴下を脱ぐことができます。
ソックスエイドの作り方
ソックスサポートがかなり安価で売られているので、試したい方はそちらを購入してもいいのかな~と思いますが、自分で作ることもできます。
①下敷きをカットする(硬いタイプだと履きやすく、柔らかいタイプだと靴下を装着しやすい)

型紙は青木双風さんのサイトに載っています。
②穴あけパンチで穴を開けて、紐を通す。
紐の長さは。結び目から紐の真ん中までの長さが、膝から踵までの長さ+10cmくらいを目安にしてください。
穴あけパンチ、紐、下敷きと簡単に作ることができます。
ソックスエイドをみんなで作るレクリエーションとかイベントがあると、子供も親も高齢者の方も楽しく自助具を作れるのでいいな~と思います。(敬老の日のプレゼントなんかにぜひ!)
靴下も、ゴムがだるだるな訳じゃないのに、軽い力で伸びる靴下がたくさんあります。
締め付けがキツイ靴下を履き続けるのではなく、靴下も工夫してみてください✨
パシフィックサプライのふんわりソックスなんか、見た目は普通の靴下なのに、びっくりするくらい軽い力でゴムを伸ばすことができるので、これは本当に一度試してみてほしい…!!
感動すると思います✨
ソックスエイドや靴下を工夫することで、いつまでも自分で靴下の脱ぎ履きができますように!
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