お風呂の洗い場や浴槽は、石けんやシャンプーで滑りやすく、転倒事故が起こりやすい場所です。
特に浴槽をまたぐ動作や、浴槽内で立ち上がる動作は、足元が不安定になりやすく注意が必要です。
すべり止めマットを使えば、足元をしっかり固定でき、転倒のリスクを大きく減らせます。
今回は、お風呂用すべり止めマットの3つのタイプと、それぞれの人気商品をご紹介します。
この記事でわかること
お風呂用すべり止めマットとは
洗い場や浴槽での転倒を防ぐ仕組みがわかります
3つのタイプの違いと選び方
置くタイプ・シールタイプ・住宅改修タイプの特徴がわかります
人気の滑り止めマット・シートの特徴
それぞれの商品を比較して、自分に合う1枚がわかります
🌟 まず試すならこの1枚
パナソニック すべり止めマット〔ユクリア〕
浴槽の中に敷いて使う、置くタイプの定番商品です。
サイズ展開が豊富で、浴槽の大きさに合わせて選べます。
大手メーカー製という安心感があり、レビュー評価も安定して高い商品です。
お風呂用すべり止めマットとは
お風呂用すべり止めマットは、洗い場や浴槽内に敷いて、足元が滑るのを防ぐための介護用品・生活用品です。
浴槽は石けんやお湯で滑りやすく、またぐ・立ち上がるといった動作の際に転倒しやすい場所です。
すべり止めマットを敷くことで、足裏がしっかりグリップし、安全に入浴動作を行えるようになります。
こんな人におすすめ
浴槽をまたぐときや、浴槽内で立ち上がるときにヒヤッとした経験がある方には、すべり止めマットがおすすめです。
特に、足腰の力が弱くなってきた高齢の方や、浴室で転倒したことがある方は、早めの対策をおすすめします。
毎回マットを置くのが大変な方や、自分では設置できない方には、貼りっぱなしにできるタイプが向いています。
床自体がタイルや石で滑りやすいご家庭は、住宅改修によるシートの張り替えも検討する価値があります。
すべり止めマットの3つのタイプ
お風呂用すべり止めマットは、大きく分けて3つのタイプがあります。
①毎回置くタイプ、②貼りっぱなしのシールタイプ、③住宅改修で床ごと張り替えるタイプです。
それぞれ特徴が異なるので、ご自身の身体状況や浴室の状態に合わせて選んでみてください。
①置くタイプ(一番メジャー)
使うたびに浴槽内や洗い場に置いて使う、最もポピュラーなタイプです。
洗い場よりも、浴槽の中に敷いて、立ち上がるときの転倒を防ぐ目的で使われることが多い商品です。
介護保険の対象外で、浴槽のサイズに合わせてカットして使える商品もあります。
| 商品名 | タイプ | サイズ展開 | 介護保険 |
|---|---|---|---|
| パナソニック すべり止めマット〔ユクリア〕 |
置くタイプ | M・L | 対象外 |
| アロン化成 おく楽すべり止めマットKP |
置くタイプ | 中・大 | 対象外 |
パナソニック すべり止めマット〔ユクリア〕
浴槽のサイズに合わせて選べる、置くタイプの定番すべり止めマットです。
浴槽内に敷いて、立ち上がるときの足元をしっかり支えてくれます。
サイズが合わない場合は、カットして調整することもできます。
アロン化成 おく楽すべり止めマットKP
浴槽内・洗い場のどちらにも使える、カット可能なすべり止めマットです。
自重でしっかり沈み込み、ズレにくいのが特徴です。
浴槽のサイズや洗い場の広さに合わせて、必要な分だけ使えます。
②シールタイプ
毎回置くのが大変な方や、自分では設置できない方に便利な、貼りっぱなしタイプです。
浴槽のフチを滑りにくくしたい場合にも活用できます。
粘着力は永久ではなく、目安として1年ほどで貼り替えが必要になります。
ケアメディックス お風呂ピタットシート
浴槽のフチ・浴槽の中・洗い場など、貼りたい場所に自由に貼れるシールタイプです。
2種類のサイズがあるので、貼る場所や範囲に合わせて選べます。
一度貼れば、毎回マットを出し入れする手間がなくなります。
③住宅改修(床の張り替え)タイプ
洗い場の床自体を、滑りにくい素材のシートに張り替えるタイプです。
介護保険の住宅改修の対象になります。
今の洗い場が石やタイルの場合、かなり滑りやすいため、床ごと張り替えることでしっかり改善できます。
既存の床の上から専用の接着剤でシートを貼るため、大掛かりな解体工事は必要ありません。
見た目もきれいになり、毎回マットを置く・貼り替えるといった手間もなくなります。
冷たさを感じにくい素材のものが多く、ヒートショックの予防にもつながります。
東リ バスナフローレ
衝撃吸収性や接触温熱感に優れた、浴室用の床シートです。
防滑性・水はけ性にも配慮された設計で、住宅改修で多く選ばれています。
フクビ化学工業 あんからプラス
独自開発の発泡層による、高い衝撃吸収性と断熱効果が特徴の浴室用床シートです。
表面のエンボス加工により、滑りにくく仕上がっています。
🗣 福祉用具専門相談員からのひとこと
個人的には、①〜③のどのタイプもオススメです。
それぞれに良いところがあるので、ご自身の身体状況や浴室の状態に合ったタイプを選んでみてください。
⚠ 購入前の注意点
置くタイプ・シールタイプは、浴槽や設置場所のサイズを事前に測ってから選びましょう。
シールタイプは劣化すると滑り止め効果が落ちるため、1年を目安に貼り替えを検討してください。
③の住宅改修タイプは、介護保険の申請や施工業者への相談が必要です。まずはケアマネジャーや福祉用具専門相談員に相談してみましょう。
まとめ
✔ すべり止めマットは、浴槽・洗い場での転倒を防ぐための介護用品です
✔ 「置くタイプ」「シールタイプ」「住宅改修タイプ」の3種類があります
✔ 毎回の設置が大変な方はシールタイプ、床全体が滑りやすい方は住宅改修タイプがおすすめです
✔ ご自身の身体状況や浴室の状態に合わせて、無理なく続けられるタイプを選びましょう
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