薬を処方されても、つい 「今日飲んだっけ?」 となってしまうことはありませんか?
1種類でも、複数でも、薬の飲み忘れは治療効果を下げてしまう大きな問題です。
この記事では、薬の飲み忘れを防ぐための 日常の工夫・習慣づくり・便利な管理方法 を、介護現場の視点もふまえてわかりやすく紹介していきます。

このブログでは、薬を飲み忘れなくする方法をご紹介しています。
目次
なぜ薬の飲み忘れは起こるのか?
薬の飲み忘れは単なる「うっかり」だけではありません。
高齢者や認知症の方だけでなく、薬の種類が多い人や日常が忙しい人でも起こります。
主な理由
- 食事・行動リズムと合わない
- 飲んだかどうか思い出せない
- 服薬回数が多くて管理が複雑
- 薬の置き場所が定まっていない
薬が「日常の流れに馴染まない」ケースが多いのです。
飲み忘れ防止の基本の考え方
薬の飲み忘れを防ぐには、次の2つの要素が大切です:
✔ 見える化
→ 飲んだかどうか一目で確認できる
✔ 習慣化
→ 決まったタイミングで「いつも通り」に飲む
飲んだかどうか分かるようにしたり、「毎朝コーヒーを飲んだ後」など生活習慣と結びつけることで、忘れにくくできます。
飲み忘れを防ぐ習慣づくりのヒント
✔ ① 服薬カレンダーやボックスタイプを使う
曜日や時間帯ごとにお薬を分けられるカレンダー・ボックス型ケースは、定番の管理ツールです。
これを「見える場所」に置くと、飲むべき薬が明確になり忘れにくくなります。
おすすめポイント
・壁掛けや卓上型で視認性UP
・朝・昼・夜・寝る前でポケットが分かれている
✔ ② アラーム・リマインダーを設定する
スマホやタイマーを使って、薬のタイミングで音や通知が出るように設定しましょう。
「忘れにくい生活動線」に合うタイミングがポイントです。
✔ ③ 飲んだかどうかの“確認方法”をつくる
- カレンダーにチェックを付ける
- 飲んだ薬の包装を見える場所に置く
- 専用アプリでチェックを残す
このような方法で「飲んだ/飲んでない」を確認できる仕組みがあると安心です。
便利なグッズで管理をサポート
日常の工夫だけでなく、便利なグッズを使うとさらに予防効果が高まります。
🧰 飲み忘れ防止グッズ例
- 薬カレンダー(壁掛けタイプ)
薬を曜日・時間帯別に分けられ、見える化しやすい。 - 1週間用ピルケース
外出時も忘れにくい。毎週まとめてセット可能。 - アラーム付きピルケース
時間になったら音で知らせてくれるタイプもあり、習慣化に役立つ。
飲み忘れた時の対処法
薬を飲み忘れた場合は、処方回数や薬の種類によって対応が変わります。
基本的には「気付いた時点で飲む」、ただし次回服用時間が迫っている場合は医師・薬剤師に相談を。
家族や介助者がサポートできる工夫
薬の管理が難しい場合、家族や介助者の関わりも非常に大切です:
✔ 飲む場所・タイミングを一緒に決める
✔ 飲んだかどうかを声掛けする習慣
✔ 服薬日誌やシールなどでの視覚的管理
介護の現場でもよく使われる方法で、本人だけで管理するより忘れにくくなります。
飲み忘れを予防する生活習慣のポイント
薬を忘れない生活にするには、次のような基本行動も役立ちます:
- 食事のリズムを安定させる
- 服薬時間を生活動線に組み込む
- 飲み忘れ防止のチェックタイムをつくる
これらを習慣づけることで、薬だけでなく健康全般の管理もラクになります。
まとめ
薬の飲み忘れは「ただのうっかり」ではなく、生活の仕組みづくりで防げるものです。
カレンダー管理やアラーム、見える化する工夫を取り入れて、毎日の服薬を確実にしていきましょう。
必要であれば、あなたに合う方法を一緒に考えるサポートもあります。
番外編:一包化
色々な病院や科に通っていると、薬の数は増えていき、薬の袋も増えていきます。
薬局のサービスに「一包化」と呼ばれるものがあります。全ての薬を一つの薬局でもらう必要がありますが、その時飲む薬を一つの袋にまとめてもらうサービスです。管理が一段としやすくなります。

一包化は医師の指示があると、医療保険で一包化にしてもらえます。まずは医師に相談を。医師の指示が無くても、実費で一包化してもらうことはできます。(340円~2400円)

自分にあった薬の管理方法を見つけて、飲み忘れや重複が無いように、しっかりと服薬しましょう!



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