お風呂に手すりを付ける方法はいくつかあります。
- 手すりを購入して設置する(取り外し可能)
- 壁に手すりを工事で取り付ける
この2点です!
このブログでは、購入して設置するタイプでも珍しい突っ張り型手すりをご紹介します!
マスカット ポールタイプとは
マスカットポールタイプは、浴槽のフチを挟み込み、天井に突っ張って設置する
ポール型の手すりです!
通常、縦の手すりは壁面に付けるしか方法がありませんでした。
このマスカット ポールタイプは空間に縦手すりを設置できるようになったのです!

壁面じゃなくて空間に手すりがあると良い方は結構多くいます
特徴
- ユニットバスなどの浴室に設置できる縦型の手すりで、天井への負荷が小さく、浴槽のエプロン(外側カバー)に触れずに取り付け可能です。
- 直径35mmの握りやすいポールと、手の位置を安定して固定できるグリップボールを採用。これにより、浴槽のまたぎ動作や立ち座り動作をしっかりサポートします。
- 腰に負担をかけず、前傾しない姿勢で方向転換やまたぎ動作、足上げや屈伸動作が安定して行えます。
エプロンに重ならずに設置できるので、エプロンがへこんだりする心配もありません!
設置・固定方法
- 天井と床で突っ張るタイプですが、天井面が弱い場合でも接着シートで固定できるため、天井への圧力を抑えられます。
- 浴槽の縁を挟み込む構造で、より安定した設置が可能です。
- 工事不要で、賃貸住宅やリフォーム前の仮設置にも適しています。

思ったよりぐらつきも無く、しっかりと設置できるのでびっくりしました!
設置条件・仕様
- ポールサイズ:直径120mm、長さ1850〜2500mm(推奨2400mm)。
- 設置可能な浴槽の目安:縁の厚み4〜14cm、リムの高さ2cm以上、エプロンの出幅がリムより4.5cm以内、縁の高さ25〜65cm以内。
- コーナー設置にも対応(プレートの動き±10°以内)

設置もあまり難しくなく、私だと30分もあれば設置できました✨
設置事例

賃貸の家だったのと、今までシャワーの方を向きながら入り、浴槽の中に座っている方でした。
方向転換すると転倒するリスクがあったので壁には付けず、空間に手すりを設置しました。
オススメの人は?
まずは賃貸の人にオススメです!
工事を必要としないので、賃貸の人はお風呂を傷つけずに手すりを設置することができます。
よくある浴槽のフチに付けるタイプ☟
これだと、少しかがまないといけません。
またぎ動作をするには、立った状態で掴まれる手すりがあった方が安全にまたぎ動作が出来る方がいます。
そんな方にオススメです!
お試し
マスカット ポールタイプは、お時間少しかかりますが(予約制のため)お試し可能な地域もあります。
自分の浴槽を測ってみて、設置可能で試したい!と思ったら、お近くの福祉用具の会社や、介護用品店にお問い合わせください✨

前かがみや、しゃがみこむ動作が無くなると、身体のバランスが安定し、転倒しにくくなります!
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