椅子・ソファと同じ“立ち上がりの基本”から楽になる方法
「車に乗り込むとき、立ち上がる瞬間が一番しんどい…」
そんなふうに感じていませんか?
足は思うように上がらないし、
座席が低くて、腰や膝に負担がかかる。
しかも片手に荷物を持っていたりすると、
なおさら怖く感じてしまう…。
実は、
車への乗り降りの“立ち上がり動作”は、
椅子やソファから立つ動作とよく似ています。
そのため、
室内での立ち上がりがつらい人は、
車の乗り降りでも同じようにつらさを感じることが多いのです。
この記事では、
✔ なぜ立ち上がりがつらくなるのか
✔ 立ち上がりが楽になる基本の動作
✔ 車への乗り込み・降りるときに役立つ工夫
をわかりやすくまとめました。
目次
立ち上がりがつらくなる原因は?
立ち上がる動作は、
見た目以上にたくさんの筋肉とバランス感覚が必要です。
特に使うのは、
- 大腿(太もも)の筋肉
- お尻の筋肉
- 体幹の安定
- 腕・肩・背中の支え
この筋力やバランスが弱くなってくると、
体をまっすぐに持ち上げるのが難しくなります。
さらに、
✔ 座面が低い
✔ 足の裏がしっかり床につかない
✔ 手で掴める支えが無い
という条件が加わると、
立ち上がりはもっと負担が大きくなります。
車のシートは、
椅子よりも深く座ることが多く、
足の角度が悪くなるため、
立ち上がりがさらに難しくなることもあります。
まずは“立ち上がりの姿勢”から見直しましょう
立ち上がりを楽にするコツは、
体の軸と支えを意識することです。
■ 背すじをまっすぐに戻す
背もたれに寄りかからず、
まずは背すじを整えて座ること。
■ 足はしっかり床につける
足裏全体が床につく位置で座ると、
力が入りやすくなります。
■ 深く座りすぎない
椅子でも車のシートでも、
浅めに座ることで立ち上がりが楽になります。
■ 手は掴まれる場所に置く
テーブル、ドアフレーム、車のドアハンドル、座面など
“支えにできる場所”を先に確保しておきましょう。
車への乗り降りに役立つ動作の順番
特に車の場合は、
座面の高さと乗り込み角度が関係します。
以下の順番で動くと、体の負担がぐっと減ります:
- お尻を浮かせる前に、足の位置を整える
→ 膝とつま先がまっすぐ前を向く - 背すじをまっすぐにして、体の軸を作る
- 手で支えになる場所を確保してから立ち上がる
- 立ち上がる瞬間は、足と体幹を同時に使う
この流れは、
椅子でもソファでも、そして車のシートでも
共通して使える立ち上がりの基本です。
補助具も上手に取り入れる
※ まずは基本動作ですが、
「もっと楽にしたい」「不安が強い」という方は
補助具の利用も効果的です。
例えば、
■ 立ち上がり補助バー
座面の側面に取り付けたり、
足元に支えを作る道具として使えます。
■ 車用補助具(ステップ・バー)
車の乗り込みを楽にするための専用補助具もあります。
まとめ|立ち上がりのつらさは改善できます
立ち上がる動作は、
年齢や体調だけの問題ではありません。
姿勢・支え・動かし方の工夫で、
大きく楽にすることができます。
特に車の乗り降りでは、
体の軸を意識し、支えを確保することが大きなポイントです。
少しずつでも、
「立ち上がる動き」が楽になっていくと、
車への乗り込み・降りる動作もずっと安心して進めるようになります。



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