パッドをティッシュと勘違いしてトイレに流してしまった
パッドの使い方が分からないなど
パッドを上手く使えない方は多くいます。
では、パッドを上手く使えない人はどうしたらいいのか
ご紹介していきます!
目で確認してもらう
まずは、本当に上手く使えないのか確認します。
認知症の方や、物忘れがある方は、
目で毎回認識してもらうと上手く扱える方もいます。
トイレにパッドを置いて、使い方も書きます
ゴミ箱を設置する
パッドを流してしまう可能性がある方は
パッドはゴミ箱に入れることを書いて
ゴミ箱を設置しましょう
トイレをした後で「パッドを変える」という行為を自分で思い出すことができたら
パッドを使うことができるかもしれません。
ただ、もしもパッドをトイレに流してしまった場合
パッドの中のポリマーが水を含んで膨らみ、配管で詰まります。
手前の方で詰まってくれたらまだ取れる可能性はありますが
かなり奥まで行ってしまった場合、バキュームしないといけないので
数十万かかるケースもあります。。。
絶対にそれだけは阻止したい…
パッドをやめる
本当に危険であれば、パッドは使わない方が良いです。
おすすめの1枚で使えるパンツ用紙おむつをご紹介します。
サルバ やわ楽 しっかり長時間
吸収量…5回分
フィットアップギャザーという機能があるため、パンツ1枚でも尿動口にしっかりフィット!
パッドが無いと、隙間が生まれやすく股から漏れやすいので
しっかりと上げることが難しい人には特におすすめです。
オンリーワンパンツ 前後フリー
吸収量…4~5回分
ボクサータイプの形をしているため、寝た姿勢での漏れに
通常のパンツタイプよりも漏れにくいです。
通常のパンツ型紙おむつよりもゴムの面積が広いので
身体にフィットし、ズレにくいです。
➡ボクサータイプには他にも「アテント うす型パンツ 下着気分 ボクサータイプ」があります。
若い方でも高齢者の方でも、パンツ型紙おむつを履くときに
股関節の肉や皮がおむつが引っかかります。
ズボン履くときに何か気持ち悪くて最後に足を上げて整えたりしませんか?
それができない、出来ていない方が多く、これも漏れにつながります。
足を上げて整えられない方は、指を股関節に沿わせてください。
これは介護ケアスタッフの方にもお願いしたい!
パンツ用紙おむつ(リハパン)を利用者様に履かせたり
履いてもらう介助する人は、最後の股の整えを
意識してもらいたいです!
今日からできる漏れ対策
・おむつは圧縮されて袋の中に入っています。
使う前に前後に数回伸ばしましょう。
・パッドは紙パンツ専用のパッドをなるべく使いましょう。
ズレ止めテープがついているので、ズレにくく位置調整しやすいです。
・履くときは履き口を折ると上げやすいです
・横ではなく、前側、後ろ側を持ってあげると
より上げやすいです。
・最後に股関節の引っかかりを無くすために
足を上げたり、指を沿わせて整えましょう。
パンツ型紙おむつには、最大12回分の吸収量があるパンツがあります。
吸収量や機能…。
自分や家族に何が合うのか、色々試していただけたらと思います。
コメント