転倒が心配。でも、履き替えるのが面倒。
そんな気持ち、ありませんか?
- スリッパは危ないと分かっている
- でも、脱ぎ履きが大変だと続かない
- できれば、今の生活を大きく変えたくない
実は、
「安全」と「履きやすさ」 を
どちらも大切にできる室内履きはあります。
転倒予防だけを考えた履き物が合わない方でも、
・立ち上がり
・トイレへの移動
・家の中での短い歩行
こうした日常動作を
無理なく支えてくれる選択肢 です。
この記事では、
転倒予防と履きやすさを両立した室内履き を
福祉用具専門員の視点で整理してご紹介します。
目次
なぜ「安全+履きやすさ」が大切なのか
転倒予防のために室内履きを変えても、
「履きにくい」「面倒」と感じてしまうと、
結局スリッパに戻ってしまうことは少なくありません。
どんなに安全な履き物でも、
履かれなければ意味がない のが現実です。
だからこそ、
- 安心して歩けること
- 毎日ストレスなく履けること
この2つを両立することが、
実は一番の転倒予防になります。
このタイプが向いているのはこんな方
次のうち、いくつ当てはまりますか?
- スリッパが脱げそうになることがある
- 立ち上がる時に少し不安を感じる
- でも、靴のような室内履きは面倒
- 家族から「ちゃんと履いて」と言われている
✔ 2つ以上当てはまる方は、
安全と履きやすさを両立した室内履き が向いています。
安全と履きやすさを両立する室内履きの条件
このタイプの室内履きには、共通するポイントがあります。
- かかとはしっかりあり、脱げにくい
- 足入れが広く、立ったままでも履きやすい
- 滑りにくい靴底
- 室内用として重すぎない
これらが揃っていることで、
「安心だけど面倒」ではなく
「安心だから続けられる」 履き物になります。
転倒予防を最優先したおすすめ室内履き
【商品①】あゆみ 瞬間スポッと
こんな方におすすめ
腰・膝が痛くてかがみにくい方
手を使わずに脱ぎ履きしたい方
転びにくい理由
- つま先のカーブでつまずきにくい
- 耐久性があり、滑りにくい靴裏
- 軽量ソールで疲れにくい
使ってみた印象
かかとの靴べらのような機能で足入れは非常にスムーズで、
甲とかかとのクッションがフィットして、履きやすいのに脱げにくい。
注意点
靴底の突起を反対足で踏んで脱ぐ仕組みは便利ですが、安全を確認して行いましょう。
【商品②】あゆみ SUTTO FIT-スットフィット
こんな方におすすめ
室内でよく動き回る方・家事をする方
足の当たりが気になりやすい方や冷えが気になる方
転びにくい理由
- インソール一体底で足が安定しやすい
- フリーリングでも滑りにくい靴底
- 脱げにくく横ブレを抑える構造
使ってみた印象
履き口が大きく開いて足入れはとてもスムーズで、
足を入れるとインソールが足全体を支えてくれるため、
ルームシューズなのに足が落ち着きます。
注意点
歩行時の衝撃はあまり吸収されないため、膝・腰痛が強い方には不向きの可能性も。
【商品③】ムーンスター パステル410
こんな方におすすめ
すり足傾向・段差でつまずきやすい方
浮腫みがある方
時々介助者が履かせることがある方
転びにくい理由
- 軽量で足運びがスムーズ
- 室内用に最適化された滑り止めラバー
- つま先が上がった「つまずき防止」設計
使ってみた印象
履き口が大きく開き、かかとからスッと入る形状と
やわらか素材の組み合わせで、「入れやすさ」と「当たりのやさしさ」が両立。
注意点
幅広・むくみ対応設計なので、細め・甲低の方はサイズを下げても
ゆるさが残る場合があり、フィット確認が必要です。
【商品④】竹虎 転倒予防シューズ
こんな方におすすめ
すり足気味で段差につまずきやすい方
フローリングなど滑りやすい室内で生活する方
転びにくい理由
- つま先底の「斜めカット」
- 中敷きの滑り止め加工で前ズレしにくい
- すり足にも対応した底面3点滑り止め
使ってみた印象
幅広いマジックテープが大きく開き、足入れがしやすく、
閉じた後はしっかりホールドできるため、履かせやすく、履いたら安定する。
注意点
つま先に力を入れて踏ん張る歩き方の人には合いにくい。
迷ったらここで選ぶ|タイプ別まとめ
- とにかく履く動作を楽にしたい →【あゆみ 瞬間スポッと】
- 立ち上がり・安定感を重視 →【竹虎 転倒予防シューズ】
- 家族が履かせる場面が多い →【ムーンスター パステル410】
- 室内での歩行時間が長い →【あゆみ SUTTO FIT-スットフィット】
まとめ|無理なく続けられることが一番の転倒対策
転倒予防は、
「頑張ること」ではなく
「続けられること」 が何より大切です。
安全そうでも履かれない履き物より、
毎日自然に履ける室内履きの方が、
結果的に転倒リスクを減らせることも多くあります。
今回ご紹介した室内履きは、
生活を大きく変えずに取り入れやすい選択肢 です。



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