高齢になると、車の乗り降りで次のような悩みが出てくることがあります。
- 車に乗るときに腰が痛い
- 体をひねると股関節がつらい
- 足を車の中に入れるのが大変
- 片麻痺で体を回せない
このような場合に役立つのが
車用の回転クッション(回転シート)です。
車の座席に置くだけで座面が回転するため、
体をひねらずに車へ乗り降りできるようになります。
この記事では
- 車の回転クッションの選び方
- おすすめ回転クッション
- 向いている人
を介護の視点から解説します。
目次
車の回転クッションとは
車の回転クッションとは、座席に置くことで
座ったまま体の向きを変えられる補助クッションです。

通常、車に乗るときは
1 お尻を座席に座る
2 体を回す
3 足を車内に入れる
という動きになります。
しかし
- 腰痛
- 股関節痛
- 片麻痺
- 筋力低下
などがあると、この 「体を回す動作」 が大きな負担になります。
回転クッションを使うと、クッションが回転することで
体をひねらずに向きを変えることができ、車の乗り降りが楽になります。
車の回転クッションはこんな人におすすめ
回転クッションは次のような人に向いています。
- 車の乗り降りで腰が痛い
- 股関節が硬い
- 体をひねるのがつらい
- 片麻痺がある
逆に
- 立ち上がりが難しい
- 足が上がらない
という場合は、回転クッションだけでは解決しないことがあります。
その場合は車用の手すりなども役立ちます。
車の回転クッションの選び方
回転クッションにはいくつか種類があります。
①低価格タイプ
特徴
- 価格が安い
- 軽くて持ち運びやすい
まず試してみたい人に向いています。
②クッションタイプ
特徴
- 座り心地が良い
- 回転がスムーズ
普段のドライブでも使いやすいタイプです。
③福祉用具タイプ
特徴
- 滑り止めが強い
- 回転が安定している
- 介助でも使いやすい
価格は高めですが
介護現場でも使われることがある商品です。
車の回転クッションおすすめ
ここからは、車の乗り降りで使いやすい回転クッションを紹介します。
① 市販の回転クッション
特徴
- 座席に置くだけ
- 360度回転
- 比較的安価
価格が手頃なので
- まず試してみたい人
- 軽い腰痛
などの人に向いています。
② カーメイト くるりんシート2
車用品メーカーのカーメイトが販売している回転シートです。
特徴
- 車のシートに置くだけで使える
- スムーズに回転する構造
- 車用に設計されたサイズ
車用品メーカーの商品なので
車のシートとの相性が良いのが特徴です。
こんな人におすすめ
- 車の乗り降りで体を回すのがつらい
- 腰痛や股関節痛がある
- 車専用の回転シートを使いたい
③ ラックヘルスケア イージーターン
介護用品メーカーが販売している回転クッションです。
特徴
- 座ったまま体の向きを変えられる
- 滑り止め付き
- 介護用として設計されている
回転が安定しているため、
介助が必要な方でも使いやすいのが特徴です。
こんな人におすすめ
- 介護が必要な高齢者
- 片麻痺
- 股関節の痛みがある人
福祉用具の現場でも使われることがあります
福祉用具の現場でも、車の乗り降りがつらい利用者さんに
回転クッションをおすすめすることがあります。
特に多いのは
- 腰痛がある方
- 股関節が硬い方
- 片麻痺の方
です。
座席に置くだけで使えるため、
比較的導入しやすい介護補助グッズです。
車の乗り降りを楽にする他の方法
回転クッション以外にも、車の乗り降りを楽にする方法があります。
車いすから車へ移乗する
→車いすから車への移乗方法
足が上がらない場合
→足が上がらない人の車の乗り込み
よくある質問
回転クッションは安全ですか?
滑り止め付きの商品を選べば安全に使用できます。
ただし車のシートとの相性によっては動くことがあるため注意が必要です。
回転クッションは車以外でも使えますか?
車だけでなく
- 椅子
- ソファ
- ベッド
などでも使用できます。
回転クッションは介護保険で使えますか?
回転クッションは基本的に
介護保険レンタル対象外です。
まとめ
車の乗り降りで体をひねるのがつらい場合は、
回転クッションを使うことで負担を大きく減らすことができます。
特におすすめなのは
- カーメイト くるりんシート2
- ラックヘルスケア イージーターン
などです。
車の乗り降りが大変になってきたと感じたら、
回転クッションを使うことで安全に乗り降りできるようになります。



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