高齢になると、車の乗り降りで次のような悩みが出てくることがあります。
・車に乗るときに足が上がらない
・車のステップが高くて乗りにくい
・SUVやミニバンで乗り込みが大変
・転びそうで不安
このような場合に役立つのが
踏み台(ステップ台)です。
踏み台を使うことで、車のステップまでの高さを低くできるため
足を大きく上げなくても車に乗れるようになります。
目次
足が上がらない原因
車に乗り込みにくくなる原因として多いのは次のようなものです。
・筋力低下
・股関節の硬さ
・膝の痛み
・片麻痺
特にSUVやミニバンなど車高の高い車では
乗り込みの高さが大きくなるため大変になります。
このような場合、踏み台を使うことで
一段階低い高さで足を乗せることができるようになります。
車用踏み台の選び方
車の乗り降りに使う踏み台は、次のポイントで選ぶと使いやすいです。
①両足がしっかり乗るサイズ
足が不安定になると転倒リスクが高くなります。
足をしっかり乗せられる広さがある踏み台が安心です。
②滑りにくい構造
屋外では
・アスファルト
・砂利
・濡れた地面
などの場所で使うことがあります。
滑り止め付きの踏み台を選ぶと安全です。
③持ち運びできる重さ
車に乗るたびに
・出す
・片付ける
必要があるため、重すぎないものが使いやすいです。
④収納しやすいサイズ
踏み台は
・車の足元
・トランク
などに収納することが多いため、
折りたたみタイプが便利です。
⑤高さが選べるもの
車によって
・軽自動車
・ミニバン
・SUV
ではステップの高さが違います。
高さ調整できるタイプや
高さが選べる商品だと使いやすいです。
車の高さが30cmの場合、
半分の15cmの高さのものを選ぶと良いですが
高齢者にとって15cmはかなり高く
理想は10cm以下です。
20cm以上ある場合は、踏み台を2段にする方法もあります。
車の乗り降りにおすすめの踏み台
踏み台はデイサービスや病院の送迎車用として
販売されている業務用の物はありますが
介護用品として一般在宅用に販売されている物は
ありません。
そのため、私が「これなら良いのではないか」と
思った商品をご紹介していきます。
① 高さ3段階調整 折りたたみ踏み台
高さ3段階調整 折りたたみ踏み台(耐荷重150kg)
高さが17cm、20cm、23cmと変えられます。
車の高さが30cm~45cmくらいの車にオススメ。
ただし、足が17cmの高さが最低上げられる人限定です。
コンパクトに折りたたみも出来るので
車での保管が邪魔になりません。
② セノ・ビー 折りたたみ踏み台 10cm
セノ・ビーの折りたたみ踏み台は
高さ調節はできませんが
軽量で高さのラインナップが色々あります。
例:)10cm、22cm、32cm、39cm、45cm
32cm以上は現実的に使いませんが
10cmと22cmは使えます。(特に10cm)
車の高さが20cmほどの車に最適。
収納時も5cmとかなり薄くなります。
軽量なので安定感には欠けますが
出し入れや設置はとてもしやすいです。
22cmと10cmを並べて、二段にするのも良いと思います。
③ decora’step デコラステップ
確かに、折りたためた方が収納しやすいが
毎回組み立てるのが面倒臭いという方には
すぐに取り出せて、さっと使えるタイプがおすすめ。
decora’step デコラステップは幅が2種類あり、
両足が踏めるくらいのサイズ(39.5cm)と
もっとゆったりのサイズ(59cm)があります。
高さは14cm、20cm、30cmと3種類から選べます。
こちらも同様に2台重ねておいて
2段にしても良いでしょう。
耐荷重は100kgですが、重さは1.1kg~1.9kgと
かなり軽量で持ち運びしやすいです。
☟幅39.5cm、高さ14cmのショートSサイズはこちら
それでも乗り込みが大変な場合
踏み台を使っても乗り込みが難しい場合は
次の方法もあります。
体を回すのがつらい
→ 車の回転クッションおすすめ
立ち上がりがつらい
→ 車の乗り降り手すりおすすめ
車いすから移乗
→ 車いすから車への移乗方法
まとめ
車に乗るとき足が上がらない場合は
踏み台を使うことで乗り込みが楽になります。
特に選ぶポイントは
・両足が乗るサイズ
・滑りにくい構造
・軽くて持ち運びやすい
・高さが合う
です。
自分の車に合った踏み台を使うことで、
安全に車の乗り降りができるようになります。


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