高齢者の介護をしていると
「夜トイレに間に合わない」
という悩みがよくあります。
例えば
- トイレに行く途中で失敗してしまう
- 夜中に何度も起きる
- ベッドからトイレが遠い
このようなケースです。
在宅介護では
とても多い悩みですが
いくつかの対策で改善できることも多いです。
この記事では
- 夜トイレに間に合わない原因
- すぐできる対策
- 介護用品
を解説します。
目次
夜トイレに間に合わない原因
原因は主に3つあります。
①夜間頻尿
高齢になると
夜間にトイレに行く回数が増えることがあります。
夜間頻尿になると
- トイレに何度も起きる
- 間に合わない
ことがあります。
夜に一回以上トイレに行く方は夜間頻尿と言われています。
②足が上がらない
高齢者は
- 足の筋力低下
- バランス低下
により
歩くスピードが遅くなります。
そのため
トイレまで間に合わないことがあります。
③トイレが遠い
家の構造によって
- 寝室からトイレが遠い
- 廊下が暗い
などの理由で
トイレに行くのが大変な場合があります。
夜トイレに間に合わないときの対策7つ
ここからは
実際によく行われている対策を紹介します。
①トイレの近くの部屋に移動
トイレから遠い部屋で寝ている方には
まずは近くの部屋に移動できないか
考えてもらいます。
意外と見落としがちなことですが
部屋を移動するだけで
間に合う確率がぐっと上がります。
②ベッドの高さを調整
ベッドが低すぎると
立ち上がりが大変です。
適切な高さにすると
トイレに行きやすくなります。
布団で寝起きしている方だと
ベッドに変えただけで
間に合うようになった方もいます。
③トイレまでの環境を整える
夜は
- 廊下が暗い
- 足元が見えない
ことがあります。
センサーライトを使って
足元を明るくすると
歩きやすくなります。
廊下やトイレに手すりがあると
歩行が安定します。
④夜間の水分量を調整
寝る前に水分を多く取ると
夜間のトイレ回数が増えることがあります。
夕方以降の水分量を
調整することも大切です。
15時以降のカフェイン摂取は控えましょう。
皆さん、コーヒーや紅茶は控えるのに
緑茶を控えるのを忘れている方が多いです。
麦茶やウーロン茶にしましょう。
⑤尿瓶を使う
男性の場合は
尿瓶を使う方法もあります。
ベッドで排尿できるため
トイレまで歩く必要がありません。
⑥ベッドの近くにポータブルトイレ
女性の場合や、夜間尿瓶は手元がおぼつかなくて
危ないという方には
ポータブルトイレをベッド横に置く方法もあります。
ポータブルトイレを
ベッドの近くに置くことで
- トイレまでの距離が短くなる
- 転倒防止
になります。
⑦防水シーツを使う
これは念のためですが
夜トイレの失敗がある場合は
防水シーツ
を使うと安心です。
布団やマットレスを
汚れから守ることができます。
ポータブルトイレを使う場合
ポータブルトイレを使う場合
- 臭い
- 処理
が気になることがあります。
こちらの記事で解説しています
まとめ
夜トイレに間に合わない場合は
- ポータブルトイレ
- 尿瓶
- 防水シーツ
などを使うことで
介護の負担を減らすことができます。
身体の状態や
生活環境に合わせて
使いやすい方法を選ぶことが大切です。
高血圧などで、足にむくみがある方は
夜間頻尿になりやすいです。
※昼間に足に溜まった水が
夜横になると戻ってくるため
そのため、むくみがある方は
昼間足を上げて座ったり
寝なくても良いので
昼間1時間くらい横になると
足の水が戻ることもあります。


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