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便秘対策で一番大切なのは「水分」です
便秘の相談を受けると、
・食物繊維を増やしました
・ヨーグルトを食べています
・便秘薬を飲んでいます
という声をよく聞きます。
でも、実は――
一番大事なのは水分摂取です。
どれだけ食物繊維をとっても、薬を使っても、
水分が足りなければ便は硬くなり、排便は困難になります。
なぜ水分が不足すると便秘になるのか?
便は腸の中で水分を含みながら移動しています。
水分が不足すると、
・便が硬くなる
・腸の動きが鈍くなる
・いきまないと出ない
・切れ痔や腹痛につながる
という悪循環になります。
特に高齢者の方は、
・喉の渇きを感じにくい
・トイレが心配で控えてしまう
という理由で慢性的な水分不足になりやすいのです。
1日にどれくらい飲めばいいの?
目安は 1.5L〜2L と言われています。
でも正直に言うと…
「2Lはきつい」
「トイレが近くなる」
「続かない」
私自身もそう思います。
続けられる水分摂取の方法
そこでおすすめしているのが、
“分けて飲む” 方法です。
150ml × 8回
朝起きて
朝ごはんのとき
昼ごはんのとき
おやつのとき
お風呂前
お風呂後
夜ごはんのとき
寝る前
これを150mlずつ飲むだけ。150×8=1200
つまり、これだけで 1.2L になります。
残りは、
・味噌汁
・ごはん
・野菜
など食事から自然に補えます。
「一気に飲む」ではなく
「生活の流れに組み込む」ことがポイントです。
何を飲めばいい?
✔ 水
✔ カフェインなしのお茶(麦茶など)
常温だと、身体に浸透しやすいのでより良いです。
※コーヒーやアルコールは水分摂取量に含みません。
利尿作用があるため、むしろ体内の水分を出してしまいます。
続けるための工夫① 目に見えるボトル
「今日はどれくらい飲んだか分からない」
これが挫折の原因になります。
そこでおすすめなのが、
✔ 2L入る
✔ メモリ付き
✔ 1日の目安が分かる
タイプのボトルです。
冷蔵庫に入れておき、
「今日はこれだけは飲む」
と“見える化”することで継続しやすくなります。
続けるための工夫② 据え置きできる大容量タイプ
もうひとつおすすめなのが、
✔ 2L以上入る
✔ ひねるだけで注げる
✔ 冷蔵庫にそのまま入る
タイプのウォータージャグ。
コップに注ぐハードルが下がると、
自然と回数が増えます。
家の中で飲み、重いボトルを持つのが大変な方は
こちらがオススメ。
便秘対策は「習慣」が9割
食物繊維も大切です。
薬も必要なときはあります。
でも土台は水分です。
いきなり2Lを目指さなくていい。
まずは
150ml × 8回=1.2L から始めてみませんか?
続けられる方法が、
一番効果のある方法です。



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